青汁といえば、健康飲料というのが一般的なイメージではないでしょうか?
昔はCMで「うーん、まずい」と宣伝していたくらい、青汁はとても苦くて飲みにくく、いくら健康によいといわれても「飲みたくない」飲み物でした。
今では昔と比べると青汁がとても飲みやすくなったので、幅広い世代の人が飲んでいますよね。
でも実際のところ、「青汁って本当に健康にいいの?」という疑問を持っている人も多いと思います。
そこで今回は、青汁が健康にどのような影響があるのか、実際に青汁を毎日飲んでいる私の感想も含めてお伝えしていきたいと思います。
青汁は健康に本当にいいの?
青汁の原料としてよく使われているものは、大麦若葉、明日葉、ケールなどの栄養価の高い緑葉色野菜です。
青汁の原料には食事で摂れる野菜もありますが、一度の食事で食べられる量は限られますよね。
なので、食生活のバランスが悪い人にとっては、足りない栄養を手軽に摂れる青汁はとても効率のよい飲み物なのです。
たとえば青汁の原料となる野菜には、ビタミン、ミネラル、食物繊維などを多く含むので、食生活の乱れによる生活習慣病の予防に期待が持てます。
また、食事の前に青汁を飲むと、食物繊維が糖の吸収を抑えるので、血糖値が急激に上がるのを防ぐ効果もあるのです。
つまり食前の青汁は肥満予防も期待できますね。
また、青汁の原料によく使われる明日葉は、カルコンという成分を含んでいるので、女性を悩ませるむくみの解消にも効果がありますよ。
このようにいろいろな健康効果を期待できる青汁ですが、「薬」ではありません。
青汁に病気がよくなるなどの過度な健康効果を期待すると、期待外れになってしまうので注意しましょう。
青汁の選び方
青汁の種類はとても多く、スーパーやコンビニでも売っているので手軽に購入することができます。
ドラッグストアなどでは青汁コーナーがあるほどなので、どれを選んだらいいか迷ってしまいますね。
青汁は昔と違って飲みやすくなっているとはいえ、まだまだ「まずい」ものもたくさんあります。
青汁は継続して飲まないと効果を実感できません。
まずい青汁は飲み続けることはできませんので、はじめのうちは飲みやすい青汁を選びましょう。
原料に抹茶や緑茶などが入っているものは、濃いめのお茶のように飲みやすいものが多いので初心者にもオススメです。
ほかにも子供でも飲めるように少し甘さを加えている青汁もありますよ。
まずは飲みやすい青汁を飲むことを習慣にし、慣れてきたら徐々に他の青汁にもトライしていきましょう。
最近では乳酸菌や酵素など、青汁の原料に健康成分をプラスしているものもあります。
たとえば青汁に乳酸菌がプラスされていると、青汁に含まれる食物繊維との相乗効果で腸内環境の改善が期待できます。
青汁に酵素がプラスされていると、消化や代謝に消費される体内の酵素を助ける効果が期待できますよ。
青汁の原料を詳しく見てみると本当にいろいろな野菜や成分が使われています。
健康やダイエットのためなど青汁を飲む目的はそれぞれだと思いますが、自分に合った青汁を選んで飲んでみてくださいね。
青汁を飲み続けた感想
私はもう何年も、毎日お茶を飲むような感覚で食事のときに青汁を飲んでいます。
青汁を飲むのが本当に習慣になり過ぎてしまい、
「青汁って本当に健康にいいの?」
と聞かれても、本当のところ、もうよくわからなくなっているくらいです(^^;
でも、青汁を毎日飲んで改めて感じていることといえば、
- 便秘しない
(昔は慢性的な便秘体質でした) - 肌荒れしない
(大人ニキビも滅多にできない) - むくみにくい
(着圧ソックスを履かなくなった)
───ということです。
青汁の効果なのかはハッキリわかりませんが、毎日青汁を飲み続けることでよい結果が表れていたのだと感じています。
青汁は2~3日飲んだだけでは効果を感じることはできないので、健康維持のためにも青汁を継続的に飲んでみてはいかがでしょう?