目元 くま 対策

目の下のクマやたるみは、他人から疲れた印象に見えてしまいます。

老け顔に見えることもあるし、何より鏡で自分の顔を見るのがイヤになってしまいますよね・・・。

そこで今回は、目元のクマを改善する方法として効果的な対策方法を紹介します。

イキイキとした目元になって若々しい印象を取り戻しましょう!

 




 

目元のクマの原因は?

目元のクマには人によっていろいろなタイプがあり、目の下にできるクマもあれば、目の周りを囲むようなクマもあります。

 

また、目の下のクマには青く見えるクマと茶色に見えるクマ、黒っぽく見えるクマがありますよね。

クマの色によって原因も対策方法も違うので、自分の目元のクマがどのようなタイプなのか見分けましょう。

 

■青クマ


目の下に青っぽいクマができるのは、毛細血管の滞りで、血管が透けて浮いて見えることが原因です。

眼精疲労で目の周りや眼底の筋肉が緊張してしまい、毛細血管の血流が悪くなることでできてしまうのです。

一般的に、疲れた時にできる目元のクマはこのタイプですね。

 

青クマは、デスクワークでパソコンで作業を1日中している人が、夕方になると疲れて見える原因になります。

冷え性の体質の人もできやすいクマのタイプです。

 

■茶クマ


目元の茶色っぽいクマは色素沈着が原因なので、なかなか消えないタイプのクマです。

目元はもともと皮膚がとても薄く、刺激に弱いデリケートな部分なので、摩擦、紫外線、アトピーやアレルギーの炎症でメラニン色素が沈着しやすいのです。

 

例えば、目がかゆくて擦りすぎてしまった・・・ということもありますよね。

最初は赤く炎症を起こしているだけですが、それが徐々にメラニン色素となり、茶色っぽいクマになってしまうことがあります。

 

■黒クマ


目の下の皮膚がたるむと、そのたるみがクマとなってしまうことがあります。

たるみが寄せられることで黒っぽく見えてしまうのが黒クマです。

 

黒クマは、目元の皮膚の弾力が失われると起こるので、年齢を重ねるとできやすくなります。

 




 

目元のクマに効果的な対策

目元のクマを解消するための対策は、クマのタイプ別に行うとより効果が期待できます。

 

■青クマへの対策


目元の筋肉が疲労したり、冷え性などで血行が悪い時にできる青クマへの対策として有効なのは、温めることです。

温めると緊張した筋肉がほぐれます。

蒸しタオルを目元にあてるだけで解消できることもあるので、青クマが気になる時にやってみましょう。

 

蒸しタオルは、濡らしたタオルを30秒~1分程度温めるだけなので簡単につくれます。

熱すぎるタオルは火傷してしまうので、熱くなってしまったときは40度くらいに冷ましてから目元にのせましょう。

目元 くま 対策

■茶クマへの対策


茶クマは、メラニン色素が茶色っぽく沈着しているのが原因なので、メラニンの排出を促すことが必要です。

メラニンの排出には、肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)を高めることが大切です。

 

ターンオーバーを高めるためには、ビタミンC誘導体を肌に浸透させる化粧品で目元の美白ケアしてみましょう。

紫外線のダメージをしっかりブロックする対策も大切ですので、外出前には必ず日焼け止めを塗りましょう。

 

また、これ以上の色素沈着をさせないためにも、目元をゴシゴシこするなど刺激となる行為は避けることが大切です。

 

■黒クマへの対策


皮膚のたるみが原因の目元の黒クマは、たるみを改善する対策が必要です。

ただ、目元は皮膚がとても薄いので、マッサージなどでたるみを伸ばそうとするのは逆効果になることも・・・。

 

また、コラーゲンやヒアルロン酸などの化粧品で、肌のうるおいと弾力のために必要な成分を与えるスキンケアもよいですが浸透しないと意味がありません。

体の外側からだけのケアでは限界があるので、内側からも目元のたるみ予防に効果のある栄養をしっかり補いましょう。

 

コラーゲンは毎日欠かさずとり続けると、1ヵ月くらいで皮膚の水分保持量がアップすることがわかっています。

なので、目元のたるみを改善するために1日1000㎎以上のコラーゲンを毎日摂るように心がけてみましょう。