指の毛は、あまり多くは生えていないので毛抜きや指で抜いてしまうことがありますよね。
しかし、赤く腫れてしまったり、毛穴が目立つようになったり、肌が黒ずんで色素沈着してしまったり・・・。
指の毛を抜いたとこで、肌トラブルになったことはありませんか?
なぜ、指の毛を抜くと肌トラブルが起きてしまうのでしょうか?
そこで今回は、指の毛を抜くのがNGな理由とオススメの処理方法や頻度、処理後のケアを紹介します。
指の毛を抜くのはNG?
指は毛の量が少ないので、多少痛くても毛抜きや指で抜いてしまいがちですよね。
しかし、毛を抜くと肌へのダメージが大きくなります。
毛が皮膚の中に埋まってしまう「埋没毛」になってしまったり、炎症を起こして痛くなってしまう「毛嚢炎」になることもあるので注意が必要です。
また、毛が途中で切れて黒いポツポツになったり、黒ずみなどの色素沈着の原因になることも。
これらの肌トラブルは、肌が傷つくことが原因なので、毛を抜く処理方法だけでなく、カミソリで剃るなどの処理方法でも起こってしまう可能性はあります。
しかし、指の毛を抜くという処理方法は、肌へのダメージが一番高い方法なので、なるべく避けるようにするのが無難です。
指の毛の処理方法
指の毛を自分で処理するのに一番簡単でオススメの方法は電気シェーバーです。
その他の処理方法もいくつか紹介しますので、自分に合った処理方法を試してみてくださいね。
◆電気シェーバー
指の毛の処理には、肌への負担が少ない電気シェーバーで剃るのがオススメです。
脇や足用のシェーバーは大きいので、眉毛や顔そり用の電気シェーバーや鼻毛カッター使うと指毛の処理がしやすいですよ。
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◆除毛クリーム
腕や足用の除毛クリームを使って指の毛を除毛するのもオススメです。
肌の弱い人には向きませんが、10分程度、指の毛にクリームを塗っておくだけで処理できるので簡単です。
◆カミソリ
カミソリなどで剃る場合は、乳液などをたっぷりつけて、なるべく肌を傷つけないように行ってください。
また、切れ味の悪いカミソリは、毛だけでなく肌の角質まで削ってしまい、カミソリ負けなどの炎症を起こしてしまうことがあるので、必ず切れ味の良い新しいカミソリで剃るようにしましょう。
◆家庭用脱毛器
家庭用脱毛器を持っている場合は、脇や足などの処理のついでに指の毛も処理してしまいましょう。
指の毛は他の部分よりも範囲が狭く、脱毛しにくい部位なので、家庭用脱毛器で処理する場合はよく説明書を読んで試してみてくださいね。
指の毛の処理頻度
指の毛は、1日に0.2~0.4㎜程度伸びるといわれています。
この速度は、おおよそ脇毛と同じくらいです。
毛の伸びる速度は個人差があると思いますが、週に1回程度、指の毛が気になりだしたら処理するようにしましょう。
また、指の毛の処理は体調のいいときに行ってください。
体調の悪い時の肌はデリケートになっていますので、些細なことでも刺激になり、炎症などを起こす可能性があるので注意しましょう。
指毛を目立たなくするには?
指の毛を処理した後は、しっかりと肌を保湿してください。
除毛や脱毛をした肌は少なからずダメージを受けていますので、しっかりケアをしないと炎症や色素沈着、黒ずみなどの原因になることがあります。
もし、処理後に肌に赤みや炎症が起きてしまったら、濡れタオルなどで冷やして炎症を抑えてから、しっかりと消毒するようにしましょう。
また、化粧水やハンドクリームなどでしっかりと肌を保湿することが大切です。
黒ずみや色素沈着が気になる場合は、美白成分が入っている保湿剤を使用してみてくださいね。
抑毛効果のあるローションをつけるのもオススメです。
効果には個人差がありますが、抑毛効果のあるローションを使えば、指毛を目立たなくすることができますし処理の頻度を減らすことができますよ。
おわりに
指の毛は、それほど生えているわけでも目立つわけでもないので「別に処理しなくてもいいんじゃないかな?」と思うこともありますよね。
しかし、意外と指の毛は見られてたりします。
「せいせいするほど愛している」というドラマの指輪をはめるシーンで、女優の武井咲さんの指毛がナチュラルに生えていた・・・とネットで話題になったこともありますよね。
多くの男性は女性のムダ毛が気になります。
ムダ毛が生えていたことで100年の恋もさめることもあるくらい、男性は女性のムダ毛に失望することがあるんです。
そのため、美しい女性でありたい場合は、指の毛であってもきちんと処理したほうがいいといえます。
指の毛までしっかりと処理をしておけば、女子力アップにもつながりますし、いつ誰に見られても恥ずかしくありませんよね。
とくに指輪をしていたり、キレイにネイルをしている人は手元が注目されやすいので、しっかりと指の毛を処理することをオススメします。