男性のダイエットは、脂肪を落としてスリムになるだけはなく、適度に筋肉をつけてカッコイイ体になることが理想ですよね。
いわゆる細マッチョというやつです。
なのに、まるで女性のバストみたいな胸の脂肪・・・。
カッコいい体になるには、まず胸の脂肪の方からやっつけていかないといけません。
そこで今回は、男性の胸の脂肪のを落とすダイエット方法を紹介します。
男の胸に脂肪がつく原因
男性の胸に脂肪がつくのは、筋力の低下とカロリーオーバーが考えられます。
筋肉量の低下は基礎代謝の低下にもつながります。
基礎代謝とは何もしなくても生命維持に使われるエネルギー量のことで、基礎代謝が低下すると脂肪がたまりやすい太りやすい体になってしまうのです。
あまり太っていないのに胸に脂肪がある場合は、筋力低下が原因として考えられます。
太っていて胸に脂肪がついている場合は、カロリーオーバーによる肥満が考えられます。
男性の体は基本的に、皮下脂肪がつきにくく内臓脂肪がつきやすい構造です。
しかし、男性でもカロリーオーバーが続けば、内臓脂肪だけにおさまらずに皮下脂肪がついてしまいます。
つまり、胸の脂肪がまるで女性のバストのようになっているということは、かなり肥満が進んでいると考えられるのです。
男の胸の脂肪を落とす基本のダイエット
脂肪を落とすダイエットは、有酸素運動と食事の内容を改善することが基本です。
■有酸素運動
胸の脂肪を筋肉に変えるために、いきなり腕立て伏せをしたり、ハードな負荷をかける筋トレをするよりも、まずは脂肪を燃焼させることが先決です。
なので体の脂肪を落とすためには、有酸素運動をはじめましょう。
有酸素運動といえば、ウォーキング、ジョギング、エアロビ、水泳などの長い時間続けられる運動です。
摂取カロリーよりも消費カロリーの方が大きくなれば脂肪は燃焼しますので、長い時間続けられる有酸素運動は、消費カロリーを増やすためには欠かせません。
■食事の改善
男性のダイエットは、食事内容を変えることよりも運動の方がメインになりがちですが、食事を見直さないダイエットは成功しません。
胸の脂肪を落として筋肉のある体に変えるためには、毎日の食事を改善する必要があるんです。
白いご飯などの炭水化物や糖質を多く含む食事は、体内に脂肪を作りやすいと言われています。
糖質が体内に入ると血糖値が高くなり、血糖値が高くなると今度は血糖値を下げようとするインスリンというホルモンが分泌されます。
このインスリンが、糖質を脂肪に変えて蓄えようとするのです。
つまり、脂肪をため込まないようにするためには、血糖値が高くならない食事内容に改善する必要があります。
炭水化物などの糖質が多い食品は控えめにして、食物繊維とタンパク質を中心にした食事内容に変えてみましょう。
タンパク質は筋肉を作る材料になるので、低カロリーでタンパク質の多い食品を積極的に摂ることをオススメします。
・鶏肉(ささ身、むね肉)
・豆腐などの大豆製品
・さば、あじ、さんま、いわしなど青魚
男の胸の肉を筋肉に変えるトレーニング
脂肪を落とす有酸素運動は、筋肉への負荷がほとんどないので長い時間続けられますが、筋トレは長時間続けることは難しいと思います。
しかし、筋肉の量を増やせば基礎代謝も高くなるので、太りにくい体を手に入れるためには筋トレも欠かせません。
筋トレというとダンベルなどを使うイメージですが、器具を使わなくても行える筋トレ方法もあります。
動画で紹介している筋トレは、自分の体重を負荷にしてトレーニングする方法ですが、十分に胸の脂肪を落として筋肉をつけることができるので、ぜひ試してみてください。
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おわりに
胸の肉を脂肪から筋肉に変えるまでには、数か月単位の地道な努力が必要になります。
地道にトレーニングを続けていれば結果は必ず出てくるはずなので、ぷよぷよの胸の脂肪を落とすために諦めずに頑張ってみてくださいね。