突っ張り棒 棚 落ちる

突っ張り棒は突っ張り棚は、デッドスペースを有効利用するために使ったり、なにかと便利ですよね。

我が家でも、収納の幅を広げるために突っ張り棒を使ったり、突っ張り式の棚を利用しています。

でも、利用していて困るのが、いつの間にか突っ張り棒や棚が落ちてしまうことです。

そこで今回は、突っ張り棒や棚が落ちる原因と落ちないようにするための対策を調べてみました。

 




 

突っ張り棒や棚が落ちる原因は?

突っ張り棒や棚が落ちるのには、きちんとした理由があります。

実は、使い方を間違えているために落ちてしまう場合がほとんどなんです。

 

「そんなわけないよ!」

って思うかもしれませんが、まずは、突っ張り棒や棚の耐荷重をチェックしてみてください

突っ張り棒や棚に物を掛け過ぎていたり、のせ過ぎていたりしていませんか?

 

とくに突っ張り棒に洋服を掛けている場合、洋服1枚1枚が軽いので気付きにくいんですよね。

なので、そんなつもりがなくても耐荷重を超えていることがあります。

 

また、耐荷重を勘違いしている人も多いかもしれません。

実は、突っ張り棒や棚の耐荷重は、伸ばさないで使った場合なので、伸ばせば伸ばすほど耐荷重は減っていくんですよ。

 

例えば、耐荷重が10㎏なら伸ばさないで使えば10㎏まで物を掛けたり置いたりできます。

でも伸ばしたら、10㎏の重さには耐えられないので突っ張り棒や棚が落ちる原因となってしまうんです!

これは知らなかった人は多いのではないでしょうか・・・?

 

さらに、突っ張り棒の構造上、伸ばし過ぎもダメなんですよ。

突っ張り棒や棚を伸ばせば伸ばすほど、真ん中のつなぎ目部分が弱くなるので折れやすくなるんです。

 

なので、突っ張りを設置したい場所の長さをきちんと測り、その長さよりも長く伸びる突っ張り棒や棚を使うようにしてくださいね。

 




 

突っ張り棒や棚を落ちないようにするには?

耐荷重や突っ張り棒や棚のサイズが適切でも、壁の強度が弱かったり、ツルツルと滑るような壁だと落ちやすくなります。

なので、グッズなどを使用して、突っ張り棒や棚が落ちないように対策しましょう。

 

■「突っ張り棒が落ちない君」を使用する


「突っ張り棒が落ちない君」なんていう、まさに突っ張り棒が落ちないようにするための便利グッズがあります。

ホッチキスを使って壁に「突っ張り棒が落ちない君」を取り付けることで、突っ張り棒が落ちなくなるんです。

使う突っ張り棒の耐荷重にもよると思いますが、最大で150㎏の重さに耐えられるそうですよ。

口コミを見ても、ほとんどの人が「落ちない」と大満足しているので、これは使えるかもしれませんね。

 

■すのこを利用する


すのこを裏返しにして両側の壁に立てて使います。

すのこの裏を見れば分かると思いますが、角材が横に付いているので、それが突っ張り棒や棚のストッパーになってくれるんです。

立てかけただけではすのこが倒れてしまうかもしれないので、出来るなら釘やネジなどを使って壁に固定するとさらに安定しますよ。

 

■ファンデーションのパフを挟む


突っ張りと壁の間にファンデーションのパフを挟みます。

ファンデーションのパフを挟むことで滑りにくくなり、突っ張り棒や棚が落ちにくくなります。

パフなら100均などでも買うことができるので、試しにやってみるといいかもしれませんね。

 

■耐震マットを利用する


ファンデーションのパフと同じように、突っ張りと壁の間に耐震マットを挟みましょう。

耐震マットも挟むことで滑りにくくなり、突っ張り棒や棚が落ちにくくなりますよ。

 

おわりに

突っ張り棒や棚が落ちてイライラしている人は多いと思いますが、まずは使い方やサイズを見直して見ましょう。

突っ張り棒や棚は、耐荷重量が多いもの、サイズが適切なものを選んでみてください。

それでも突っ張り棒や棚が落ちてしまうなら、落ちないようにグッズなどをを使って対策をしましょう。