仕事が終わってやっと一息。
しかし、帰ってから夕食の準備をしなくてはいけないと思うと憂鬱ですよね。
我が家も共働きなんですが、旦那の帰りがどんなに遅くても自宅で食べるため、何かしら用意しておかないといけません。
しかし、仕事で疲れているときは料理なんて作りたくないんですよね・・・。
そこで今回は、仕事で疲れてご飯を作りたくないときの対処法について調べてみました。
共働きでご飯を作りたくないときはどうする?
夕食の準備と言っても、ただ料理を作るだけではないですよね。
献立を考え、買い物して、そして調理・・・、やることがいろいろあるんですよね。
疲れていると、その全てが面倒と思ってしまいます。
そんなときは、料理をするということを諦めるのが一番です。
しかし、そうはいっても家族もいるし、食事の準備をしないわけにもいかない・・・というのが現実です。
そこで、共働きの女性がご飯を作らないときに、どうしているのか調べてみました。
- お弁当やお惣菜、冷凍食品で済ます
- 出前を頼む
- 外食してしまう
最近はお惣菜も冷凍食品も品揃えが豊富で、おいしいものも増えていますよね。
仕事で疲れて作りたくないときはお弁当やお惣菜を買ってくれば、あとは温めるだけでOKです。
我が家の場合もお弁当を買ったり、惣菜を買ってご飯と味噌汁だけ用意することが多いですよ(^^;
買い物に行くのすら面倒というときは、思い切って出前や外食にしてしまうのもアリです。
外食は難しい場合でも、ピザやお寿司だけでなく釜飯やお弁当など、デリバリーもいろいろな種類がありますよね。
旦那さんも働いているのであれば、妻が仕事で疲れているという状態をきっと理解してくれるはずです。
どうしてもご飯を作りたくないときは、作るのを潔くやめてしまいましょう。
無理に作ろうとすればストレスになります。
共働きなんだから家事は完璧にやる必要はないんです。
たまには手抜きをして体を休めるようにしましょう。
料理の時短テクニック
外食や弁当を買うようにすれば、ご飯を作らなくてすみますが食費がかさみますよね・・・。
一生懸命働いていても食費でほとんど消えてしまうのも虚しいものです。
そのため、帰ってきてからの料理にかかる時間をできる限り短くするのがオススメです。
料理時間が短くすることができれば、疲れているときでも夕飯作りの負担が少なくなりますよ。
◆献立を考えたり、買い物は休みの日にまとめてする
仕事が終わったあとにその日の献立を考えようとしても、脳も疲れているため、なかなかメニューが思いつかなかったりします。
メニューが思いつかないと、買い物の時間も長くなってしまいますし、イライラしてしまうことも。
そのため、休みの日や時間があるときに、ある程度の期間の献立を考え、買い物まで済ませてしまいましょう。
献立を考える時間や買い物の時間がなければ、かなりの時間の短縮になりますよね。
◆朝のうちに下ごしらえをする
朝ご飯を準備するときに、ある程度夕食の下ごしらえをしてしまいましょう。
あとは焼くだけ煮るだけ混ぜるだけなどにしておけば、帰ってきてから調理する時間も短くなります。
◆野菜はカットして保存
野菜は事前に切って、野菜保存袋に入れて保存しておきましょう。
野菜を日持ちさせるためには、大きめに切ることがポイントです。
野菜の水気をしっかりきって保存袋に入れたら、野菜室ではなく冷蔵室に入れましょう。
切った野菜の消費の目安は2~3日ですので、早めに使うようにしてくださいね。
また、野菜は冷凍保存もできます。
使う日の朝に冷蔵庫に移動させておけば、帰ってきたときには解凍できているので、すぐに調理ができますよ。
冷凍保存した野菜は1~2ヶ月を目安に使い切るようにしてください。
ただし、冷凍保存できない野菜もあります。
たとえば、じゃがいも、大根、きゅうりなどは切ってそのまま冷凍すると美味しくなくなるので気をつけてくださいね。
◆1つの料理を応用する
1つの料理を応用することで時短になります。
たとえば「ポトフ→カレー→カレーうどん」「肉じゃが→コロッケ」「野菜スープ→パスタやリゾット」など。
料理を応用していけば手抜きに思われないですし、いろいろな料理を楽しむこともできるのでオススメです。
料理を作り置きしておく
休みの日や時間があるときなど、日持ちするおかずを作っておくと毎日の調理の時短にもなります。
また、まとめて作り置きしておくと食費の節約にもなるという嬉しい点も。
おすすめの作り置き料理をいくつか紹介するので、作ってみてくださいね。
◆きんぴらごぼう(冷蔵保存7日)
作り置きの定番ともいえるのがきんぴらごぼうです。
お弁当にも入れられるし、副菜にも良いです。
- ごぼう:細2本(約200g)
- 人参:小1本(約100g)
- ごま油:大さじ1
- ★みりん:大さじ2
- ★酒:大さじ1
- ★醤油:大さじ1
- みりん:大さじ1
- いりごま:適量
◇作り方
- ごぼう、にんじんは皮をむき、細切りにします。
ごぼうは水にさらしてアク抜きをします。 - フライパンにごま油を熱し、1を入れ中火で全体に油がまわるように炒め合わせます。
- 2に★の調味料を入れ、程よく汁気が飛ぶまで炒め合わせます。
- 3に醤油を入れ、全体に味が行き渡るように炒め合わせます。
- 4の火を弱め、みりんを入れて全体に照りを出し、いりごまをふったら、あとは全体の汁気を飛ばして完成です。
◆ラタトゥイユ(冷蔵保存7日)
煮込むだけなので簡単に作れる常備菜です。
- ★玉ねぎ:1/2個
- ★ピーマン:1個
- ★にんにく:1粒
- ★トマト:2個
- ☆なす:1本
- ☆パプリカ赤・黄:各1/2個
- ☆ズッキーニ:1/2本
- ハーフベーコン:4枚
- 白ワイン:50ml
- 塩:3つまみ
- オリーブオイル:大さじ3
◇作り方
- トマトはヘタを取り角切りに、その他の★の野菜は全てみじん切りにします。
ベーコンは食べやすい大きさに切ります。 - 片手鍋に1を入れて、中火で炒め合わせます。
すぐにトマトから水分が出てくるので、潰しながら炒めたら、白ワイン、塩を入れ、落し蓋をして、15分程度煮込みます。 - ☆の野菜をすべて角切りにします。
フライパンにオリーブオイルを熱し、野菜を焼き付けながら炒めます。 - 3に2を入れて煮汁が少なくなるまで煮たら完成です。
◆ピクルス(冷蔵7日)
お酢につけておくだけととっても簡単な常備菜。
野菜を摂りたいときなどにおすすめの一品です。
- キュウリ:1本
- パプリカ赤、黄:各1/2個
- 人参:1/2本
- 穀物酢:100㎖
- 調味酢:100㎖
- 砂糖:小さじ1
- お好みのスパイス(ブラックペッパー、クミン、オレガノなど):適量
◇作り方
- 野菜をお好みの大きさに切ります。
- 保存容器(1/2リットル)に1を入れ、調味料を入れます。
- 一晩おいたら完成です。
おわりに
仕事終わりは誰しも疲れているものです。
そのため、帰ってからご飯の準備が面倒って感じる日というのは、少なくないですよね。
私なんて毎日料理なんて作りたくないって思っています(^^;
毎日の料理を楽にするためにも時短テクや作り置きをうまく活用していきましょう。
どうしても作りたくないときは外食やお惣菜に頼るのもアリですよ。