家事 手抜き コツ

料理、掃除、洗濯。

毎日家事をこなすのって本当に大変ですよね。

それぞれを完璧にこなそうとすれば時間も手間もかかります。

家事を手抜きしてやりたいけど、明らかに手抜きしているって思われるのも嫌ですよね。

家事の上手な手抜きの方法ってないのでしょうか・・・?

そこで今回は、料理、洗濯、掃除それぞれの手抜きのコツや主婦注目の家事お助けアイテムを紹介します。

 




 

料理の上手な手抜きのコツとは?

料理は、夫や子供のお弁当が必要であれば3食分、ほぼ毎日作らなくてはいけなくなりますよね。

メニューも毎日考えなくてはいけないですし、3食分をしっかり作ろうとすると1日のうちの結構な時間を料理で消費してしまいます。

なので、料理をする上での上手な手抜きのコツは「時短」です。

 

■1週間分まとめて買い物をする


時短するポイントの1つ目は、買い物から始まります。

まず、1週間分くらいのメニューは時間がある時に考えてしまいましょう。

買い物をしながらメニューを考えると時間がかかってしまいますし、余計なものを買ってしまうこともあります。

食材を無駄にしないためにも、あらかじめメニューを決めて買うものを明確にしてから買いに行くことをオススメします。

 

■おかずをまとめて作っておく


時短するポイント2つ目は、日持ちするおかずを時間があるときにまとめて作っておくことです。

毎日おかずを作るのは本当に大変です。

そこで、時間がある時に日持ちするおかず(きんぴらごぼう、切り干し大根、漬物など)をいくつか作っておきましょう。

 

作っておいたおかずは副菜として少しずつ出せば、毎日の調理はメインのおかずを作るだけとなりますよ。

また、カレーなど冷凍保存できるおかずをジップロックなどの袋いれて保存しておけば、作る時間がない時に温めればいいので便利です。

 

■電子レンジを利用する


時短するポイント3つ目は電子レンジを使うことです。

最近ではレンジで温めるだけで簡単に料理ができるというアイテムが増えています。

電子レンジを使うことで洗い物も少なく済むのでオススメですよ。

 

また、電子レンジを活用すれば、ガスなどで調理する場合と違って調理している時間ずっと見ていなくてはいけないということがないので、その時間も有効に使えるようになります。

 

■野菜を切っておく


時短のポイント4つ目は、野菜をまとめて切っておくことです。

野菜を切ったら水気をしっかり切り、野菜保存袋に入れて保存しておきます。

 

野菜をなるべく日持ちさせるためには、大きめに切ることがポイントです。

みじん切りや千切りにしてしまうと日持ちしにくくなるので、なるべく大きめに切って保存しておきましょう。

 

カット野菜は切り口から菌が繁殖したり変色が進みやすくなるため、なるべく低温で保管する方が良いといわれています。

そのため切った野菜は野菜室ではなく、冷蔵庫に入れるようにしてくださいね。

 

切った野菜の消費の目安は2~3日です。

必ず火を通すメニューに使用するようにしましょう。

 

掃除の上手な手抜きのコツとは?

掃除の上手な手抜きのコツは「一緒に掃除してしまう」ということです

使った後すぐに掃除をすることで掃除の時間の短縮にもつながりますし、汚れを蓄積させない分、簡単な掃除で済ませることができるのでオススメです。

 

たとえばお風呂掃除は、お風呂に入った後にそのまま掃除してしまいます。

お風呂の残り湯を使えば節水になりますし、浴槽に汚れがこびり付く前に掃除をすることで、時間もかからず掃除をすることができますよ。

 

1番最後にお風呂に入った人が、そのままお風呂掃除をするというルールを作ってしまうという手もあります。

ルールにしておくと、家族も協力して掃除をしてくれるので良いかもしれませんね。

 

またトイレも同じように、朝または夜に使用した後にそのまま掃除すれば、トイレの汚れの蓄積も防ぐことができます。

 

キッチンのシンクなども使ったら、簡単に掃除してキレイにしておけば、あとは1週間~2週間に1回くらい丁寧に掃除するので十分ですよ。

 

また、1日にどのくらい掃除をするか時間を決めておくと効率よく掃除がしやすくなります。

たとえば、部屋の掃除は1日にまとめて行わず、今日は寝室、明日はリビングなど1日の掃除の時間を減らすようすると余裕ができます。

 

また、フローリングであれば、掃除機ではなくフローリングモップを使用すると簡単に掃除が出来ますのでオススメですよ。

 

洗濯の上手な手抜きのコツとは?

洗濯物の上手な手抜きのコツは「効率よくやる」ということです。

 

洗濯は洗うだけでなく、干して乾かしてたたむという工程が多い家事でもありますよね。

効率よく行うためにも、それぞれの動作を少なくすることが必要です。

 

たとえば、洗濯するときは、洗濯物によってわけて洗う家庭は多いと思います。

ご家庭によっては、色物や洗濯物の種類によって分けるなど、こだわりのわけ方もあるかもしれません。

 

しかし、洗うときに洗濯物をわける作業は、時間もかかるし面倒ですよね。

なので、洗濯カゴいくつか用意し、服を脱ぐときに各人がわけて洗濯カゴに入れるようにするだけで洗濯の時間を減らすことができます。

 

また夜のうちに洗剤や柔軟剤を投入しておき、朝スタートボタンを押すだけにするなどの工夫をしておくと、忙しい朝にはかなりの時短になるでしょう。

 

時間がない場合は、ひどい汚れの物でなければ洗濯機のスピードコース機能を利用するのも良いと思います。

 

 

また、洗濯が終わった後に洗濯カゴに移して洗濯物を干す場所にもっていく・・・この作業もかなりの手間になりますよね。

 

そこでおすすめなのがバッグ型の洗濯ネットです。

洗濯ネットがバッグの形になっているので、洗濯が終わったらそのままでもっていくことができるのでとっても楽ですよ。

 

また、洗濯が乾いたら、ハンガーから洗濯物を外す作業も時間がかかりますよね。

テレビなどでも紹介されていますが、引っ張るだけで簡単に取り外しの出来るハンガーもオススメですよ。

 

シャツなどはたたまずにハンガーにかけてクローゼットにしまえるように、単体のハンガーで干せば手間を省くことができますよ。

 

おわりに

家事を効率的に行うために手抜きをするということも大切です。

手抜きをしているからといって、決して家事をやっていないということではないですからね。

うまく家事を手抜きすることができれば、自分の時間をつくることができるので、生活にも余裕がでてきますよ。

毎日の生活を有意義に過ごすためにも、今回紹介した方法やアイテムをぜひ試してみてくださいね。