いつも通りに洗濯をして、洗濯物を干そうと思ったら黒い汚れがついていてビックリしたなんてことはありませんか?
洗濯物に付いた黒い汚れの正体は、実は洗濯槽にこびりついたカビかもしれません・・・!
あなたは、洗濯機を買ってから洗濯槽の掃除をしたことありますか?
洗濯機の掃除は「大変そう・・・」と思っている人もいると思います。
でも、意外と簡単に洗濯槽の掃除をすることができるんです!
そこで今回は、洗濯槽を掃除した方がいい理由と超簡単に掃除する方法を紹介したいと思います。
洗濯槽を掃除した方がいい理由
「洗濯機は洗剤を入れて使うものだから、洗濯物と一緒に洗浄されて汚れない」
「洗濯槽はステンレスだから、汚れがつかない」
────という風に考えて、洗濯槽を掃除しない人って結構いるんですよね。
だけど、それは間違いなんです!
洗剤を使うからこそ、溶け残った洗剤のカスが洗濯槽にこびりついて汚れてしまいます。
他にも、洋服などの糸くずなどのゴミも付着しているでしょう。
洗濯槽の中をのぞいていくら綺麗だと思っても、見えない裏側にはゴミなどがびっしりとついているかもしれません・・・。
洗濯機はいつも濡れているので、水分とゴミが合わさりカビとなってしまいます。
それは、ステンレスでも同じです。
洗濯槽にカビが発生したら・・・、カビは洗濯物のタオルや洋服などに付着します!
室内干しだと、洋服についたカビはさらに空気中に舞うことになり私たちの体の中に入ってしまいます。
カビが体内に入ると、体調を崩したりアレルギーを起こす原因になるかもしれません・・・!
実際に、私の息子が赤ちゃんの時、カビが原因で肌荒れを起こしました・・・。
なので、洗濯槽は出来るだけ掃除するようにしています。
洗濯槽の掃除を超簡単にする方法
洗濯槽が汚れていることや掃除をした方がいい理由が分かってもらえたと思います。
では、洗濯槽を超簡単に掃除する方法を紹介します!
市販で洗濯槽クリーナーが売られていますが、「重曹」が自宅にあるなら簡単にキレイにすることができますよ。
・重曹(水15ℓ~20ℓに対して一掴み)
・ゴミをすくうネット
■重曹を使った洗濯槽の掃除のやり方
- 洗濯機に50℃ぐらいのお湯を最大まで入れる
- 洗濯機の洗いコースで10分ほど回す
お湯を溜めたままやるので、脱水やすすぎはしないでください。 - 1時間~2時間おきに洗いを10分
出来ればやった方がいいですが、時間がない場合はやらなくても大丈夫。
洗いをするたびに、浮かび上がってきたゴミはネットで取り除いてください。 - そのまま、一晩放置
- 翌朝、ゴミが浮いていたらゴミを取り、洗いを10分
- すすぎと脱水をする
- 洗いから脱水までのフルコースで洗濯機を回す
お風呂に入る時間が早いお宅なら、みんながお風呂から出た後の残り湯でやるといいですよ。
重曹を使った洗濯槽の掃除は、月に1回程度行いましょう。
そして、もう一つ。
テレビの「有吉ゼミ」で紹介されていた「酸素系漂白剤」を使用した洗濯機の掃除の仕方も紹介しますね。
・粉末タイプの酸素系漂白剤
(水30ℓに対し300g)
・ゴミをすくうネット
- 洗濯機に50℃くらいのお湯を上まで入れる
- 洗濯機の洗いコースで10分ほど回す
お湯を溜めたままやるので、脱水やすすぎはしないでください。 - そのまま、一晩放置。
- 翌朝、ゴミが浮いていたらゴミを取り、洗いを10分
- 中の水を排水し、洗剤を入れずに普通に洗濯機を回す
酸素系漂白剤には液体タイプもありますが、粉末タイプの方が洗浄力が高いので、必ず粉末タイプを使うようにしましょう。
重曹で洗濯槽を掃除をする場合、月に一度はやらないといけません。
でも、酸素系漂白剤を使って洗濯槽を掃除する場合は半年に一度で大丈夫です。
手間などを考えると、酸素系漂白剤を使用して洗濯槽を掃除した方が楽かもしれませんね。
私は今まで洗濯槽クリーナーで掃除をしていたのですが、酸素系漂白剤の方が経済的だし楽なので変えましたよ。
まとめ
洗濯槽の掃除方法は簡単ですし、特別な洗剤なども必要ありません。
1度も洗濯槽の掃除をした事がない方はぜひ、こちらの方法を試してみてくださいね。
見た目では洗濯槽がキレイになったかは判断出来ませんが、掃除をすればスッキリとした気分を味わえると思いますし、洗濯物に黒い汚れは付きにくくなりますよ。