毎日使う布団ですが、掃除はどうしていますか?
布団は定期的に干すことがあっても、布団の掃除はしたことがないって人も多いと思います。
しかし、布団の敷きっぱなしは埃も溜まってしまうし、ダニだって発生してしまいます。
これを機に、布団掃除の仕方を覚えて毎日キレイな布団で眠るようにしましょう。
布団掃除の頻度は?
布団掃除は、少なくとも1週間に1回はやった方がいいでしょう。
なぜなら、布団にはたくさんの埃がおちてきますし、寝ているときに皮脂やフケが落ちるので汚れています。
布団の汚れはダニの餌になり、ダニがたくさん発生してしまう原因にもなるので、こまめに掃除をすることでダニの繁殖も防げますよ。
シーツやカバー類も、1週間に1回は交換しましょう。
夏はたくさん汗をかくので、枕カバーだけでも2~3日に1回交換することをオススメします。
汗をかかない時期でも、フケや皮脂などでシーツや枕カバーは汚れていますので、汚れて見えなくても交換してくださいね。
とはいえ布団カバーって、付け替えるのが面倒ですよね。
そんなときは、布団カバーを裏返しにしてから付け替えると楽にできますよ。
毛布類は天気の良い日に干してほこりなどを落としましょう。
ウォッシャブルの毛布は、季節の変わり目に洗うようにしてください。
ウールなど洗濯できない素材の毛布の場合、使わない季節になったらドライクリーニングにだしてくださいね。
布団掃除のやり方は?
布団には実はたくさんダニがいて、人の皮脂やフケをエサにダニはどんどん増えてしまいます。
また、ダニは生きているのでフンもするし、死んでしまうこともあるんですよね。
なので、生きているダニだけでなくフンや死骸のダニなどが布団にはついていて、寝ている間に口や鼻からはいってしまうとアレルギーの原因にもなるんです。
布団のダニは、晴れた日に布団を干せば死ぬかというと、実はそれだけでは不十分です。
生きているダニは50度以上の熱で20~30分加熱しないと死なないし、死骸やフンなども布団を叩いただけでは落ちないからです。
なので、布団乾燥機と掃除機を併用して掃除するのがオススメです。
布団を干した後、もしくは布団乾燥機を十分にかけたあとに掃除機でふとんの表面を吸引してください。
掃除機は時間をかけてゆっくりかけてくださいね。
時間をかけてゆっくりと掃除機掛けをすることで、布団の中のダニの死骸やフンなどをきちんと吸い取ることができます。
布団用の掃除機がなくても、ノズルだけ変えれば掃除することができますよ。
ダニは高温多湿だと増えてしまうので、できるだけ寝室の風通しを良くすることも大切です。
丸洗いできる布団であれば、定期的に洗うとよいでしょう。
また、クリーニング店や寝具店にお願いして、定期的に布団を洗うのもオススメですよ。
おわりに
毎日使うものだからこそ、キレイな布団で寝たいですよね。
布団を掃除っていうと何だか大変そうですが、普段は1週間に1回程度、布団を干すもしくは布団乾燥機をかけた後に丁寧に掃除機をかければOKです。
シーツやカバー類も週に1回は交換しましょう。
キレイに掃除した布団は気持ちよく眠れますので、定期的に布団を掃除するようにしてくださいね。