かわいい赤ちゃんから臭いにおいがすると
「お腹の調子が悪いのかな?」
「もしかして便秘だからおならしちゃったのかな?」
なんて心配になりますよね。
大人が普段おならをしてしまうことがあるように、赤ちゃんもおならをすることがあります。
でも、赤ちゃんの年齢によっては、おならが体の不調を示すサインだったりすることもあるので注意が必要です!
そこで今回は、赤ちゃんのおならが臭い原因と解消法について紹介したいと思います。
赤ちゃんのおならが臭い原因は?
新生児から離乳食が始まるまでの赤ちゃんは、ほとんど母乳やミルクしか摂取していませんから、おならをしてしまっても毎日同じにおいがするはずです。
ですから、この時期の赤ちゃんのおならは臭いというほどのにおいはしません。
においが臭くない理由としては、お腹の中に善玉菌が多く含まれているからです。
母乳やミルクがお腹の中に残っている時間は、離乳食が始まっている赤ちゃんよりも短いため、すぐに排泄物として外に排出されます。
臭くなる前に排泄物が外に出てしまうわけですね。
赤ちゃんのおならが臭くなるのは、離乳食が始まる生後5~6ヶ月頃からだといわれています。
離乳食の始まる時期が違うので、おならが臭くなる時期には個人差はありますね。
離乳食が始まる時期になると、赤ちゃんの胃や腸が大人とほぼ変わらないくらいの形となり、機能も発達してきます。
そのため、以前よりも赤ちゃんの胃や腸の中に食べたものがとどまっている時間が長くなります。
赤ちゃんの胃や腸の中で長くとどまっている食べ物が細菌によって分解され、発酵されることにより、おならが臭くなってしまうというわけです。
「おならが臭い!」ということは、赤ちゃんの体が成長してきた、ということでもあるんですよ。
しかし、注意しなければいけないのが、新生児から離乳食が始まるまでの間で赤ちゃんのおならが臭く感じるときです。
母乳はお母さんの食べたものがそのまま影響されます。
お母さんが不摂生な食事をしていると母乳にも影響してしまいますので、消化しにくいものを食べていれば赤ちゃんも排泄物をだしにくくなるのです・・・。
赤ちゃんのおならの解消法は?
新生児から離乳食が開始される前の赤ちゃんのおならが臭い場合は、お母さん自身の食生活を見直す必要があります。
肉や魚、スイーツなどのカロリーの高いものや、消化しにくいものを食べていませんか?
赤ちゃんのためにもこの機会に和食中心の食生活になるように見直してみましょう。
離乳食が開始している赤ちゃんのおならが臭い場合は、とくに問題はないです。
うんちが何日に1回でているのかを気にかけておけばいいとと思いますよ。
もし1週間近くうんちがでていなければ、便秘やそのほかの病気の可能性がありますので、病院で診てもらったほうがよいでしょう。
赤ちゃんのお腹の中の悪玉菌の量が増えると、おならの臭さにも影響します。
お腹の中の善玉菌を増やすためには、離乳食のときから赤ちゃんにヨーグルトを食べさせあげるとよいですよ。
プレーン味だと食べないことがありますので、りんごをすりつぶしたものを入れたりすると食べさせやすくなります。
まとめ
赤ちゃんのおならが臭いの原因としては、離乳食を食べているか食べていないかで変わります。
離乳食を食べていない赤ちゃんの場合は、お母さんの食生活を見直すと改善されるかもしれません。
離乳食を食べている赤ちゃんの場合はとくに問題はありませんので、しっかりうんちがでているかを確認してみましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。