大人から子供までみんな大好きなチョコレート。
だけど、子供には何歳からチョコレートを食べさせていいのか悩みますよね。
甘いチョコレートは子供にとって病みつきになりやすいので、虫歯以外にもいろいろ気をつけることがありそうです。
そこで今回は、何歳から子供にチョコレートを食べさせるたらいいのか、他のお菓子も含めどうしたらいいのか調べてみました。
子供にチョコレートを食べさせていいのは何歳から?
結論から言うと、子供にチョコレートを食べさせる年齢に決まりはありません。
なぜなら、チョコレートが嗜好品だからです。
野菜や果物など、成長に必要な栄養素が含まれた食品は、離乳食の本にいつから与えたらいいのか書かれていますよね。
それは栄養士や専門家たちが、その食材はアレルギー反応が出るのか、過去にその食材を摂取して赤ちゃんにトラブルが無かったかをもとに作成しているからです。
でも、チョコレートのような嗜好品は与える必要がないので、あまり重要視されていないんです。
そのため、チョコレートを何歳からあげていいのかはハッキリとしたデータがないんですよね・・・。
でも、チョコレートは一度食べると病みつきになりやすく、子供が他の食べ物を食べなくなる可能性があります。
とくに乳児期は離乳食が始まる頃なので、いろいろな味に慣れないといけませんが、チョコレート以外を食べなくなる可能性があるのであげないようにしましょう。
それにチョコレートはカロリーが高いので、消化器官が未熟な1歳未満の子供には負担になるため、1歳を過ぎてからにした方がいいです。
もし与える場合は、牛乳にココアを少し混ぜる、蒸しパンの味付けに使うなど風味づけに使う程度が無難ですよ。
でも、うちの子供たちもそうですが、ほとんどの親は子供が3歳を過ぎてからチョコレートを食べさる人が多いです。
チョコレートを食べるようになっても、食べ過ぎると食欲不振になったり偏食になる可能性はあるので、子供が欲しがってもあげ過ぎには注意してくださいね。
また、チョコレートを食べたままでは虫歯になりやすいので、白湯や麦茶と一緒に食べさせてください。
白湯や麦茶を飲むと、口の中のチョコレートを洗い流してくれるから虫歯予防になりますよ。
できれば、チョコレートを食べ終わったあとには子供に歯磨きをさせてくださいね。
チョコレート以外の他の甘いお菓子は?
チョコレート以外の甘いお菓子も、食べさせるのは1歳を過ぎてからにしましょう。
飴やラムネ、キャラメルなどは、子供が喉に詰まらせる可能性があるので注意してくださいね。
甘いお菓子を口の中にずっと入れると虫歯になるリスクが高くなるので、長く口に入れないようにすることも大事です。
お菓子を半分ぐらいの大きさに切るなど、サイズを小さくすればすぐに食べ終わるのでオススメです。
食べ終わった後は、チョコレートのときと同じように白湯や麦茶を飲ませ、子供に歯磨きをさせてくださいね。
アイスクリームは冷たいので、3歳過ぎてからにしてください。
お腹を壊す可能性がありますよ。
でも、チョコレート以外の甘いお菓子に関しては、幼稚園や保育園に行ってから食べ始める子がほとんどだと思います。
幼稚園や保育園から貰ったり、友達から貰ったりして初めて食べるという感じです。
我が家の子たちも、ずっと飴などの甘いお菓子は食べさせてなかったんですが、幼稚園で配られたときに初めて食べましたよ。
おわりに
チョコレートや甘いお菓子を子供に食べさせるときは、食べ過ぎないように注意してください。
子供がチョコレートを欲しがったとしても、一欠けらだけにしましょう。
カロリーを考えると、小さな子供には一欠けらくらいでも十分なんですよ。
でも一欠けらでは満足できず、もっと欲しがる可能性もあるので、残ったチョコレートは隠しておくといいかもしれませんね。