子育て中のママにとって、つらいのが寝不足ですよね。
寝不足が続くとイライラしやすかったり、体がだるくなったりします。
そこで今回は、子育て中の寝不足をどうやって乗り切ったらいいのか、この寝不足はいったいいつまで続くのか、私の経験を交えながらお話したいと思います。
子育て中の寝不足がつらい!どうやって乗り切る?
子育て中は仕方ないとはいえ、毎日のように寝不足が続くとさすがに辛くなってきますよね。
そんな寝不足の辛さを乗り切るには、頑張りすぎない、身近な人に頼ることです。
■頑張りすぎない
家事、育児、仕事、全部がんばって全部ひとりで背負っていませんか?
「がんばりたい」「完璧にこなしたい」と思うことはいいことだとは思いますが、それでしんどくなっては元も子もありません。
寝不足でつらいときは、家事を後回しにしてしまいましょう。
1日ぐらい掃除しなくても、夕ご飯が適当でも、部屋がゴチャゴチャしてても、どうってことありません。
全部を頑張りすぎて、しんどくなるよりずっといいですよ。
そうはいっても「今日はサボる!」とスパッと割り切れない人もいますよね。
そんなときは、未来の自分を楽にするための家事をしていきましょう。
パパが休みの日に子供の相手をお願いして、その間におかずを作り置きしたり、材料を下ごしらえしておいたり。
毎日少しずつ掃除をして汚れをためないようにしたり。
いっぺんにやると家事が大変になってしまうので、毎日少しずつやっておくと日々の家事が楽になりますよ。
家族に協力してもらって家事を分担するのもいい方法です。
とにかく、自分ひとりに負担がかかりすぎないようにしていくことが大切です。
■身近な人に頼る
頼れる人が近くにいる場合は、積極的に手伝ってもらいましょう。
1~2時間、赤ちゃんを預かってもらうだけでも全然違いますよ。
私も子育て中、実母によく娘を預けました。
子供を預けている間、自分のことをしたり昼寝をしたりしていたんですが、半日ぐらいすると「あぁ、早く娘に会いたい」と思い始めるんですよね。
そして、実母のところに迎えに行って「いい子にしてたよ」と言われると、もう、娘がかわいくてしかたなく思えたものでした。
ママが笑顔で赤ちゃんと向き合うために、パパや自分の親などにたくさん協力してもらいましょう。
子育ての寝不足はいつまでつづく?
生まれたばかりの赤ちゃんは昼夜の区別がなく、1日をほぼ眠って過ごします。
2~3時間ごとに目を覚ますので、寝不足がいちばんつらいのがこの時期ですよね。
個人差はありますが、生後3か月ぐらいからだんだんまとまって眠るようになります。
生後4ヶ月ごろから夜に6時間ぐらい眠る赤ちゃんも出てきます。
赤ちゃんも月齢を重ねるとだんだん眠る時間が増えるので、ママもまとめて眠れるようになりますよ。
ただ、ミルクの量が足りないと、赤ちゃんはすぐにおなかが空いてしまい、目を覚まして泣くことがあります。
母乳だけだと1回にどれぐらいの量を飲んだのかわかりませんよね。
「授乳の回数が減らないな」と感じたら検診などで相談をしてミルクを足してみましょう。
赤ちゃんも毎回おなかいっぱいになれば、授乳の回数が減ることもありますよ。
子育て中の寝不足を解消する方法はある?
子育て中の寝不足を解消するためには、「とにかく赤ちゃんといっしょに寝る!」これにつきます。
これは、私だけじゃなくて私の友達も実践していました。
赤ちゃんを寝かしつけるときは「赤ちゃんが寝たらあれをしよう、これをしよう」とは考えないようにしましょう。
ママが早く寝かせようとすればするほど、不思議と赤ちゃんは寝なかったりします。
赤ちゃんより先に寝てしまうこともあるかもしれませんが、ママが横で気持ちよく寝ていたら、赤ちゃんも安心していつのまにか寝ていますよ。
赤ちゃんが夜の早い時間に寝るのなら、自分もその時間に寝てしまうといいですね。
ほかの家族のことがあって難しい場合でも、できるだけ協力してもらってなるべく早く眠れるようにしましょう。
おわりに
育児中は赤ちゃん中心になりがちですが、赤ちゃんの周りの人たちみんなのことも大事に考えたいものです。
みんなが笑顔で過ごせるように、誰か1人だけが大変な思いをすることがないように、たくさん話をして協力し合って子育ての大変な時期を乗り切ってくださいね。