朝、起こしてもなかなか起きない子供って困りますよね。
朝はなにかと忙しいので、なかなか起きてくれない子供には、お母さんもイライラしてしまうのではないでしょうか・・・?
そこで今回は、小学生の子供が朝起きないときの対処法と1人で起きれるようにする方法をまとめてみました。
小学生の子供が朝起きない時の対処法
朝なかなか起きれないのは低血圧のせいだとよくいいますが、小学生の子供が朝起きれない原因として多いのは睡眠不足です。
夜遅くまで遊んでいたり、ゲームなどをして起きているから、朝が起きれないんです。
NPO法人アメリカ睡眠財団の調査では、小学生の子供の睡眠時間は9~11時間必要だという結果がでています。
つまり、睡眠時間が9時間以下なら睡眠不足なんですね。
なので、まずは子供の寝る時間を見直してみてください。
子供の睡眠時間がしっかりととれていれば、朝もきちんと起きれるはずですよ。
睡眠時間をたっぷりとっても、子供が朝なかなか起きない場合は、カーテンを開けて太陽の光を入れてみましょう。
人の体は太陽の光を浴びて起きる準備をするので、子供も目が覚めると思いますよ。
また、「朝ご飯は何を食べたい?」と、子供が食べたいものを聞くという方法もあります。
子供は食べ物の話になると、眠かったとしても目が覚める子もいるんですよ。
でも、子供もまだ眠いのに起こされるわけですから、寝起きが悪いこともありますよね・・・。
子供がウダウダしていたら、お母さんも朝は忙しいのでイライラして怒ってしまうと思います。
でも、それは逆効果なんですよ。
お母さんがイライラしていたら、子供もますます機嫌が悪くなってしまうだけなんです。
なので、子供を怒りたくなる気持ちをぐっと我慢して、優しく声をかけるようにしましょう。
もしイライラしてしまったら、一度深呼吸をして、気持ちを落ち着けてから話しかけるようにしてくださいね。
子供が朝1人で起きれるようにするには?
小学生の子供がいきなり1人で起きるようになるのは、かなり難しいと思います。
なので、まずは段階を踏んでいきましょう。
たとえば「朝は1回しか起こさないから」などのようにルールを決めます。
もしかしたら、子供が朝起きれなくて学校に遅刻するかもしれません。
でも、そういう経験をすることで「寝坊したら大変だ!」という自覚が子供に芽生えるので、起きれるようになるんです。
なので、もし子供が学校に遅刻しそうになっても、起こしたい気持ちをグッと我慢して1回起こしたらあとは起こさないようにしましょう。
また、子供が自然と起きれる環境を作ってあげることも大切です。
目が覚めやすいようにカーテンを少し開けて、朝になると部屋に太陽の光が入るようにしておきましょう。
でも、子供が起きる時間によっては太陽が昇っていない場合もあるし、天気の悪い日もありますよね。
そういうときは、時間がきたら電気がついて部屋を明るくするようにタイマーをセットしておくといいですよ。
子供が好きなキャラクターの目覚まし時計を使うのもオススメです。
子供って単純な性格なので、お気に入りの目覚まし時計があれば、それだけでも起きれるんですよね。
「自分で起きて目覚まし時計を止めるんだ!」って、やる気がでますよ。
おわりに
小学生のころは寝坊して学校に遅刻しても何とかなります。
でも、大人になるとそうはいきませんよね・・・。
なので、小学校のうちにきちんと一人で起きれるように習慣づけておきましょう。
自分から起きれるように訓練すれば、お母さんも朝からイライラしないですむので、気持ち良く学校へ送り出せますよ。