いらなくなった服は、どのように処分をしていますか?
捨ててしまったり、親戚や友達にあげたり、リサイクルショップやフリマアプリで売ったり・・・。
洋服の処分と言ってもいろんな方法があるので、どの方法で処分するのが一番いいのか悩みますよね。
そこで、いらなくなった服を処分するときの捨て方と売り方をまとめてみました。
いらない服は捨てる?売る?
洋服の処分方法は大きく分けて、2パターンですよね。
誰か他の人に「売る・あげる」か「捨てる」かです。
服をあげたり売ったりするには、服の状態がとても重要になってきます。
たとえば、シミのついた洋服を貰っても嬉しくありませんし、買いたいとも思いませんよね。
自分が貰って嫌な思いがする状態の洋服は、相手も迷惑に思います。
シミがついている、破けている、色あせているなどの洋服は、他の人にあげたり売ったりせずに捨ててしまいましょう。
服のボタンが取れているぐらいだったら、ボタンを付ければ問題ありません。
ブランド品だと違うボタンがついているとリサイクルショップでは引き取ってもらえない可能性がありますが、ノーブランドなら大丈夫だったりしますよ。
服をゴミとして処分する場合は、素材によっては分別の必要があるかもしれませんので、自分が住んでいる自治体のゴミ捨てルールを確認してください。
ちなみに私が住んでいる自治体では、洋服は一般のゴミではなく「資源ごみ」として回収しています。
服を売るにはどんな方法がある?
服を売る方法には、リサイクルショップやネットオークション、フリマアプリ、フリーマーケットなどがあります。
それぞれのメリットやデメリット、売り方などを紹介しますね。
■リサイクルショップ
リサイクルショップで服を売るときは、買い取りの金額に期待してはいけません。
ブランド品であっても、買値の1/10以下になる場合がほとんどです。
リサイクルショップによってはグラム単位で計算されますが、まとめて引き取ってもらえるので洋服が大量にあるときは便利です。
大量に持って行っても数百円~数千円程度ですよ。
捨てるよりお金にする方がいいと思えば、リサイクルショップで売ってみましょう。
また、リサイクルショップで服を売るときは、夏物なら春ごろから夏になる前に持って行くなど、タイミングも大事です。
服の状態だけでなく、売りたい服と店の需要のタイミングが合わないと引き取ってもらえない可能性もありますよ。
春物:2~3月上旬
夏物:5月上旬~6月
秋物:8月頃
冬物:10月下旬~11月
また、最近ではリサイクルショップにわざわざ持っていかなくても、宅配で査定してくれるところもあります。
私も一度利用したことがありますが、売る服を全て指定の用紙に記入して送らないといけないので結構面倒でした。
■オークション・フリマアプリ
オークションやフリマアプリの最大の魅力は、自分で売りたい服の値段が設定できるところです。
なので、リサイクルショップよりも高値で売ることが出来ます。
でも、いろいろと手間がかかるというデメリットがあるんですよね。
いらない服を売るためにはまず、掲載するための写真を撮らないといけません。
キレイに見栄えよく写真を撮れないと全然売れなかったりします。
何かとコラボした洋服だとか、人気の高いブランドだったら売れる可能性は高いですが、ノーブランドだと微妙です。
いろいろ人が出品をするので、自分の出品が埋もれてしまい確実に売れるという保証もないんですよね。
さらに購入を検討している人から問い合わせがあったら、対応しないといけません。
服が売れたら梱包して発送するという作業もあります。
そういう手間も楽しめる人ならオススメですが、面倒だと思う人には向きませんね。
■フリーマーケット
フリーマーケットも自分で値段が決められるので、高値で売ることも出来ます。
でも、大抵は値切られますし、そんなに高値では誰も買ってくれません・・・。
私も昔、友達と出店したことがあるのですが、持ち帰りたくないので終わりの時間に近づくと1つ10円などの「たたき売り」状態でした。
フリーマーケットの出店には手数料がかかる場合がありますので、手数料以上売れないと全く儲からなかった・・・という事態になることもあります。
でも、フリーマーケットを楽しみたい場合は、出店してみるのもアリですよ。
おわりに
服の処分方法をまとめてみましたが、どれがオススメかはちょっと断言出来ません・・・。
それぞれにメリットデメリットがあるので、自分に合う方法で処分してみてください。
最近は、スーパーなどに不用品回収ボックスというものが置いてあるんですよ。
そこに衣類を持ち込むと重さに応じてポイントが付与され、ポイントが貯まるとそのお店の商品券が貰えたりします。
近くにそういうシステムのお店があれば、洋服を処分する方法として考えてみてもいいかもしれませんね。