虫が大嫌いなのに、家の中に虫が入ってしまった・・・。
虫が平気な家族がいれば退治してもらえますが、一人でいる時は自分で撃退するしかありません。
しかし、虫が嫌いだと退治するのも無理・・・という場合もありますよね。
私も虫が大の苦手なので、できれば勝手に家の外に出て行って欲しい!、といつも思っています。
そこで今回は、虫が部屋に入ってときや見失った時の撃退方法、虫が部屋に侵入しないための対策を調べてみました。
部屋に入ってきた虫を追い出す方法は?
人間の方が大きいし強いのに、虫った形や動き方が本当に恐ろしく感じますよね。
虫を追い出すにはタイミングが大事で、俊敏に行動しないと見失って長期戦になる可能性が高いです。
しかし、虫が家に入ってきたからといって、追い出すために窓を開けっ放しにすると、他の虫が入って来る可能性があるので細心の注意を払う必要があります。
壁などにとまっているそれほど大きくない虫であれば、そーっと封筒や紙コップ中にうまく誘導して急いで口をふさぎ、外にポイっと出すのが一番いい方法だと思います。
しかし、大きな虫や動いているの虫に近づきたくない・・・という場合は、殺虫剤などで仕留めてから外に出しましょう。
◆ゴキブリ
ゴキブリは高い湿度と温度の環境を好みます。
一番の出没スポットは食べ物が置いてあるキッチン周り。
もしゴキブリが出没した際は、ひるまずにサッと素早く殺虫スプレーで撃退が一番効果があります。
ゴキブリを見かけた場合はどこかにある侵入口を塞ぐ事が大切です。
殺虫スプレーがないときは、掃除機で吸い込むのも手です。
もし、ゴキブリを見失ってしまった場合は、燻製式の除去アイテムや置き型の駆除剤を使いましょう。
◆蟻
蟻は食べカスや生ごみが大好物。
キッチン周りやちょっとした隙間から侵入してきます。
袋に入れて生きたまま外に逃がすか、掃除機で吸って退治してみましょう。
◆コバエやカメムシ
コバエはハエはすばしっこくて、なかなか仕留めにくいです。
殺虫スプレー、冷却スプレーで仕留めましょう。
カメムシの場合は潰すと悪臭がする場合があります。
なるべく虫取り網や袋に入れて生きたまま逃しましょう。
部屋の虫を見失った時はどうしたらいいの?
いろいろ頑張って虫を追い出そうとしても、見失ってしまう事も多々ありますよね。
虫が見つからないと、気が気ではありません・・・。
そんな時の応急処置として以下の方法があります。
◆部屋を暗くして部分的に明るくする
光の紫外線に寄って来る虫はたくさんいます。
そのため、虫が出没した部屋の電気を消して、一箇所だけライトつけて虫が寄って来るのを待ちましょう。
ただし、LEDライトは紫外線がないので、蛍光灯にしてください。
もしくは、部屋の灯りをすべて消して、外の光で虫が部屋の外に出ていくのを待つという手もあります。
◆虫が出現した部屋を徹底的に掃除機をかける
虫の表れた部屋を徹底的に掃除してみましょう。
もし、掃除機で虫を吸っている場合は、ゴミに殺虫剤をかけてから捨てると安心です。
◆殺虫スプレーをまく
最近はワンプッシュで部屋の虫を撃退してくれる殺虫スプレーがあります。
虫の種類にもよりますが、どこにいったかわからないときは、部屋にスプレーしておくと弱っていつのまにか死んでいることもあります。
ただし、部屋で昆虫を飼っている、水槽で魚を飼っている場合は、それらの昆虫や魚にも効果が及び死んでしまうことがあるので注意しましょう。
家の中に虫が入らないようにするには?
そもそも虫は最初から家の中に居るわけではありません。
何かしらの方法でサッと家の中に侵入して来ます。
そのため、虫の侵入経路をなるべくシャットアウトするようにしましょう。
- 虫が現れやすいキッチン、玄関などには殺虫スプレーを設置しておく
- 一部の虫は照明器具の紫外線の光で集まるので、照明をLEDへ交換する
- 網戸の隙間から侵入することもあるので、網戸に殺虫スプレーをかけておく
- 生ゴミを溜めない
- 外から部屋に入る際は、洋服や髪の毛を軽くたたき汚れや虫を落としてから入る
- ドアの開閉はなるべく早くする
- マンションやアパートの場合、3階以上の物件に住む
わずかな隙間からも虫は侵入して来ます。
家の中をよく観察して、隙間を発見したらテープやパテなどで隙間を埋めておくと良いでしょう。
窓や玄関が一番侵入しやすいので要チェックです。
虫の侵入経路に虫除け効果がある、防虫スプレーをかけておいたり、ハーブなどの植物を置いておくのも効果的ですよ。
おわりに
今回は家の中に侵入した虫の撃退法や対処法について紹介しましたが、一番はいい方法は虫が好まない環境を作る事です。
こまめに掃除を行なったり侵入経路を塞ぐなどして、虫を見ない快適な生活を目指しましょう!