三重県名張市にある日本の滝100選にも選ばれている赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき)。
赤目四十八滝は昼間の紅葉も美しいですが、紅葉の時期になると夕方からライトアップされ、昼間とは違う幻想的な紅葉を楽しむことができます。
そこで今回は、滝から出てくるマイナスイオンと美しい紅葉に癒される赤目四十八滝の紅葉の見ごろや混雑状況、トレッキングコースを紹介します。
赤目四十八滝の紅葉の見頃とライトアップ情報
赤目四十八滝の紅葉は、例年11月上旬から11月下旬の間にピークを迎えます。
綺麗に赤く染まったカエデ、イロハモミジ、ヤマザクラなどを見ることができますよ。
また、赤目四十八滝では、毎年紅葉シーズンの10月下旬から11月下旬に期間限定でライトアップをしています。
ライトアップは夕方から始まるため、午後の時間帯から日が落ちるまで滞在すると、昼間の紅葉と夜の紅葉の両方を楽しむことができるのでオススメです。
■赤目四十八滝のライトアップ(2017年)
開催期間:2017年10月28日(土)~11月26日(日)
時間:16:00~20:00
赤目四十八滝の紅葉の混雑状況
普段はあまり混雑しない赤目四十八滝ですが、紅葉がピークを迎える時期には駐車場が非常に混雑して、2時間くらい待つ日もあります。
車で行く場合で混雑に巻き込まれたくない場合は、朝の8:30ごろまでに駐車場に到着することをオススメします。
私は以前、紅葉の時期のお昼過ぎに赤目四十八滝に到着しましたが、その時は駐車場に少し空きがありました。
たまたまだったかもしれませんが、お昼過ぎからライトアップの始まる夕方までの午後の時間帯は、比較的駐車場の空きが出やすいねらい目の時間滞かもしれません。
赤目四十八滝へのアクセス
■公共交通機関の場合
近鉄「赤目口駅」からバスで10分、「赤目滝」で下車しましょう。
■車の場合
カーナビを「三重県名張市赤目町長坂861-1」に合わせると駐車場にたどり着けます。
赤目四十八滝のハイキングコース
渓谷にある赤目四十八滝では、約4キロのハイキングコースがあり、小さな滝から大きな滝までさまざまな滝を楽しむことができます。
ハイキングコースといっても観光地なので、整備された歩きやすい道です。
普段、山道を歩かない人でも問題なく進むことができますが、山の中なので多少のアップダウンは覚悟しておきましょう。
滝を見ながら歩いていると、スタート地点から戻ってくるまでに約3時間かかるコースです。
一番奥まで行かなくても十分に綺麗な紅葉を楽しむことができるので、歩くのに疲れたらムリをせず引き返すのもありですよ。
赤目四十八滝の紅葉時期の服装は?
赤目四十八滝の紅葉の時期の平均気温は13℃程度で、少し肌寒い空気となっています。
はじめはなだらかなハイキングコースを歩くので涼しさを感じますが、途中には長い階段があったりするので体はとても熱くなってきます。
脱ぎ着しやすい羽織れる上着を持って行き、様子をみながら体温調節しましょう。
おわりに
赤目四十八滝のお土産売り場には、「へこきまんじゅう」という個性的なネーミングのおまんじゅうが売っています(*´Д`)
その正体は、さつまいも餡の入ったとても美味しいご当地名物のおまんじゅうです。
トレッキング後の疲れた体のエネルギー補給に、ぜひ「へこきまんじゅう」を食べてみてくださいね。