夜行バスは料金が安いのが最大のメリットですが、困るのが早朝に目的地に到着してしまうことです。
目的地に着いたとしても、まだ営業時間まで時間があるので、どうにかそれまでの時間を潰して過ごさないといけませんよね。
とはいえ、東京や大阪などの都会に到着するバスであれば、周辺にいろいろな施設があるので暇つぶしできますが、地方のさびれた場所に到着するバスの場合は周辺に何もないということがあります。
そのため、夜行バスの到着場所によって選択肢は変わってきますが、今回はある程度どこでも対応できるオススメの過ごし方をお伝えしていきます。
夜行バスで早朝に到着したときの過ごし方
夜行バスの到着地周辺に早朝から営業しているお店がある場合は、その施設へ行くのがオススメです。
少しお金はかかるかもしれませんが、一番快適な過ごし方になります。
■ファミレスやカフェ
バス到着地の周辺にファミレスや早朝から営業しているカフェなどがあれば、朝食を食べながら時間を潰しましょう。
朝食の時間に、その日のスケジュールを確認したり、のんびり過ごすことができます。
ファミレスやカフェは時間をつぶす人が多くあつまる場所なので、長い時間滞在してもあまり気まずくない点からもオススメです。
■ネットカフェ、漫画喫茶
ネットカフェや漫画喫茶は、どこの施設でもだいたい24時間営業なので、早朝からでも利用することができますよね。
本を読んだりインターネットで調べものができるだけでなく、朝食も食べる事ができるので十分に暇つぶしができます。
施設によってはシャワーなども利用できるので、汗を流してサッパリすることもできますよ。
また個室を利用すれば仮眠もできるので、時間つぶしにはとてもオススメです。
■スパ・スーパー銭湯
スパやスーパー銭湯などが近くにあれば、夜行バスでかいた寝汗をサッパリと洗い流しに行きましょう。
洗顔や歯磨きなどもできますし、女性であればメイクをすることも可能です。
施設によっては仮眠や朝食もとれますよ。
■カラオケ
カラオケも朝まで営業しているところがありますよね。
カラオケで歌って時間を潰してもいいですし、個室なので周りを気にせず仮眠をとったり、食事をすることもできますよ。
■コンビニ
コンビニによってはあまり長い時間滞在するのは難しいですが、コンビニで本を立ち読みしたり、新商品を物色してみたりと意外と時間はつぶせます。
最近ではコンビニにもイートインスペースがあるところが増えていますので、そういうところであれば朝食を摂りながら時間を潰すことができます。
■待合室で待つ
夜行バスの到着地に待合室があれば、そこで時間を潰すのも良いと思います。
ほどんどの待合室では温度管理がされていると思いますので、次の行動時間まで快適に過ごせるはずです。
スケジュールを確認したり、本などを読んで過ごしましょう。
■ベンチなどで仮眠する
女性にはあまりオススメはできませんが、バス到着地であれば、どこでもベンチなどのイスがあると思います。
あるいは電車で次の目的地に行くのであれば、駅の改札口周辺にもベンチがある可能性が高いので、次の行動する時間までベンチでうたた寝するという方法もあります。
寝ている時というのはあっという間に時間が過ぎるので、時間を潰すだけならオススメです。
ただし、ベンチなどで仮眠をとる場合、貴重品の管理など身の回りのことには絶対に気をつけて下さいね。
爆睡しないためにも15~30分起きに目覚ましをかけ、ときどき目を覚ましては身の回りの安全確認をしましょう。
おわりに
夜行バスの到着時間によっては、早朝に数時間、時間を潰さないといけないことがあります。
到着時刻が早い場合は、朝早くから営業しているお店はないか、事前に到着地周辺の情報も調べておきましょう。