三重県津市にある偕楽公園は、桜の時期になるとお花見に約5万人の人が訪れ、三重県でも一番人気のあるお花見スポットです。
ソメイヨシノを中心とした約1,000本の桜が咲き誇り、屋台もたくさんでているので子供から大人まで幅広い年齢の人でも楽しむことができますよ。
そこで今回は、偕楽公園の桜のお花見の見ごろや混雑状況をお伝えします。
偕楽公園へのアクセス
偕楽公園は駅からも近く、無料の駐車場もあるため、公共機関でも車でも行きやすい場所にあります。
■住所:津市広明町147-1
■駐車場:約50台分・無料
■車の場合:伊勢自動車道・津インターから車10分
■公共交通機関の場合:JR津駅及び近鉄津駅より徒歩約3分
偕楽公園の桜の見ごろと混雑状況
偕楽公園の桜の見ごろは、例年4月上旬~4月中旬です。
開花が早い年には3月末でも綺麗な桜を見ることができますので、3月後半から開花情報をチェックしておきましょう。
桜の見ごろになると、土日は専用の駐車場に車が止めれないくらい混雑する場合があります。
偕楽公園近くには有料駐車場もいくつかありますが、花見シーズンの土日には県庁の一般駐車場が開放されるので、そこを利用することもできます。
県庁の駐車場からは偕楽公園までは徒歩で10分くらいです。
偕楽公園は駅から近いので、車の混雑を避けたいときは公共機関で行くのがオススメです。
土日に行っても、偕楽公園の園内は混雑しているとはいえ人々でごった返すということはありませんが、ゆっくりと桜を楽しみたい場合は平日に行きましょう。
私は2017年の4月の桜のピークの頃の平日にお花見に行きましたが、全く混雑していなかったので自分のペースでゆっくりお花見を楽しむことができましたよ。
偕楽公園の花見の楽しみ方!屋台やトイレはある?
偕楽公園は、かつて藩主の藤堂高猷(とうどうたかゆき)が別荘を営んでいた場所といわれており、園内は日本庭園風の造りとなっています。
自然の丘陵の斜面を活かした造りで坂道もあるので、お花見に行くときは歩きやすい靴で行くのがオススメです。
とくに雨が降っている日や前日に雨が降っていた場合には、園内が滑りやすかったり、ぬかるみなどもあるかもしれませんでので足元には注意してください。
桜の時期は、茶店や屋台もたくさん出ていますので、手ぶらで訪れて焼きそばやたこ焼き、りんごあめなどの屋台飯でお腹を満たすこともできます。
また、偕楽公園には公衆トイレも6か所ほどありますので、安心してお酒を飲みながらお花見を楽しむことができますよ。
偕楽公園の桜のライトアップ
偕楽公園では、毎年「津偕楽公園春まつり」の期間中の3月下旬から4月中旬までライトアップのイベントを行っており、夜桜を楽しむことができます。
約250個のぼんぼりやちょうちんによって桜が照らされた光景は、昼間とは違う美しさを味わえますよ。
点灯時間は18:00頃から21:00頃なので、あまり遅い時間にお花見に行くとライトアップが終わってしまいますので注意してくださいね。
おわりに
偕楽公園では4月上旬ごろになると桜だけではなく多くのツツジも開花します。
ツツジもとてもキレイですので、ぜひ桜とツツジがコラボレーションしたお花見を楽しんでみてくださいね。