知る人ぞ知る三重県の北部のいなべ市にある梅林公園(いなべ市農業公園)は、実は東海地方最大級の梅が咲くスポットです。
一度、梅林公園の梅を見に行けば、毎年見に行きたくなるほど美しい梅を見ることができますよ。
そこで今回は、いなべ市の梅林公園の梅の見ごろや混雑状況についてお届けしますので、お花見に行く際の参考にしてみてくださいね。
梅林公園(いなべ市農業公園)へのアクセスと基本情報
■住所:三重県いなべ市藤原町鼎3017
梅林公園(いなべ市農業公園)は、三重県の北部に位置するため、三重県内だけではなく愛知県や岐阜県に住んでる人にとっても比較的行きやすい場所にあります。
ただし、いなべ市全体は自然があふれる地域になりますので、公共交通機関でのアクセスは少し不便かもしれません。
■公共交通機関:三岐鉄道阿下喜駅よりタクシーで約20分
大きな駐車場(約500台分、無料)がありますでの、車でのアクセスがオススメです。
もし梅林公園の駐車場が満車になった場合は、近くのエコ福祉広場の臨時駐車場に駐車することもできます。
3月の土日の混雑時には、臨時駐車場から梅林公園までのシャトルバスが運行していますよ。
■園内情報
入場料:500円(小学生以下は無料)
入場時間:9:00~16:00
梅林公園(いなべ市農業公園)の梅の見ごろと混雑情報
梅林公園の梅の見ごろは例年、3月上旬から3月下旬です。
毎年、2月中旬から3月末頃まで「梅まつり」が開催され、多くの人で賑わいます。
梅林公園には約4500本の梅があり、その種類も約100種類もあります。
38万平方メートルの広い敷地にピンクや白の梅が咲き誇り、あたり一面、美しい景色を楽しむことができますよ。
園内からは鈴鹿山脈も一望できるので、梅だけではなく広大な山々の景色も楽しんでみてくださいね。
梅の開花がピークの土日には、駐車場がとても混雑します。
時間帯によっては最大で1時間待ち・・・ということもあるので覚悟しておきましょう。
午前中からお昼過ぎは混雑する時間帯なので、できるだけ混雑を避けたい場合は午後の時間帯に行くことをオススメします。
私は数年前、3月下旬の週末の午後に行きましたが、その時はそれほど混雑しておらず、駐車場もスムーズに入ることができました。
とくに閉園が近い15時頃からは人も少なくなり、ゆっくりと梅を楽しむことができたので、混雑を避けたいときは15時頃はねらい目だと思いますよ!
おわりに
梅林公園の梅まつりの期間中は、抹茶やスイーツを楽しめる茶屋があったり、三重県のキャラクターが集まったりと梅の鑑賞以外の楽しみもたくさんあります。
梅やバラ、ブルーベリーなどの苗木の販売コーナーもあるので、購入して育ててみてはいかがでしょう。