ゴールデンウィークを過ぎて、5月の第2日曜日にやってくるのが「母の日」です。
毎年、母親に何をプレゼントしようか悩む人も多いのではないでしょうか・・・?
とくに結婚すると、自分のお母さんだけでなく義理のお母さんのことも考えなくてはなりませんよね。
なので、結婚して初めての母の日は、とくに気を遣うものです。
そこで今回は、お義母さんにどんなプレゼントを用意すれば良いのか、予算やオススメのプレゼント、メッセージの例文をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
母の日の義母へのプレゼントの予算は?
義理のお母さんへプレゼントとなると、「あまり安すぎても失礼にかな?」「高価なプレゼントを毎年贈るのは大変・・・」と、とても悩ましいものになりますよね。
一般的に母の日のプレゼントの予算は、5,000円~10,000円くらいが相場とされています。
ただ、自分のお母さんにも母の日のプレゼントを贈りますよね。
そうなると、それぞれ5,000円のプレゼントを選んだとしても10,000円になりますし、10,000円では20,000円・・・。
さらに母親が遠い場所に住んでいる場合、送料などもかかります。
これが毎年続くということも考えると、結構な負担になりますよね。
母の日にはお母さんに日頃の感謝の気持ちを伝えることが一番大事ですので、自分の経済状況にあわせて負担にならないような金額にしましょう。
母の日のお母さんへのプレゼントのオススメは?
母の日のプレゼントして、よく喜ばれるのは
- 花(カーネーション、バラ・アジサイなど)
- スイーツ
- 洋服・服飾雑貨、アクセサリー
- 一緒に食事に行く
- 一緒に旅行に行く、または旅行をプレゼントする
───などがあげられます。
日頃の感謝の気持ちをこめて、ステキなプレゼントを選んでみましょう。
■カーネーションなどの花を贈る
母の日に贈る花といえば、カーネーションが定番ですよね。
でも実は、カーネーションにはいろいろな色があって、色によって花言葉が違います。
花言葉によっては、お義母さん贈るのは避けた方がいい色のカーネーションがあるので気を付けてくださいね。
母の日のカーネーションといえば「赤」を思い浮かべる人が多いと思いますが、赤いカーネーションの花言葉は「母の愛、熱烈な愛、愛を信じる」です。
まさに母の日にピッタリなので、色に迷ったら赤のカーネーションを贈りましょう。
また、「ピンク」のカーネーションの花言葉は、「感謝、暖かい心、美しい仕草、気品」です。
ピンクのカーネーションも母の日に贈るのにステキな花言葉をもっていますね。
かわいらしい、上品で優しいイメージのお義母さんにピッタリではないでしょうか。
「紫」のカーネーションの花言葉は、「誇り、気品」です。
働き者で美人そうなイメージが湧く花言葉ですので、現役キャリアウーマンのお義母さんに向きそうです。
少し珍しい「青」のカーネーションは、「永遠の幸福」という花言葉があります。
白いカーネーションに青い色素を入れた真っ青なものと、「ムーンダスト」という遺伝子組み換え技術で開発された紫色に近いものがあります。
キレイで少し個性的なお義母さんには、青いカーネーションもステキだと思いますよ。
「オレンジ」のカーネーションの花言葉は「純愛、熱愛、清らかな慕情」なんですが、どちらかというと異性に対する情熱的な愛をイメージする花言葉です。
悪いイメージの花言葉ではないので、元気ではつらつとした若々しいお義母さんに似合いそうですね。
少し気を付けたいのが、「黄色」と「白」のカーネーションです。
黄色のカーネーションの花言葉は「軽蔑、嫉妬、愛情の揺らぎ、美、友情」と、マイナスイメージの言葉も含まれています。
黄色のカーネーション自体はとてもかわいらしい花なので、黄色が好きという場合は贈っても大丈夫だと思いますが、お義母さんが花言葉に詳しい場合は避けた方がいいかもしれません。
そして「白」のカーネーションは、「尊敬、私の愛情は生きている」という花言葉をもちます。
しかし、海外では白いカーネーションは亡き母へ贈るものとされているため、母の日に贈るのは避けた方が無難です。
また、カーネーションに限らず、お義母さんが好きだと言っていたお花や、素敵な花言葉の花でを贈るのもオススメですよ。
例えばピンクのバラやカスミソウには「感謝」という花言葉があるので、母の日のプレゼントにもピッタリです。
■スイーツを贈る
母の日にスイーツを贈るなら、デパ地下や通販には5,000円程度の予算でもたくさん種類がありますし、包装のサービスもあるのでとても便利です。
スイーツは種類が豊富なので迷ってしまいますが、お義母さんがよろこんでくれるものを選んでみましょう。
スイーツに限らず、コーヒーやお茶のセットなど日持ちのする商品も喜ばれますよ。
■洋服や服飾雑貨、アクセサリーを贈る
カーディガンなどの洋服や、ストール、帽子、イヤリングなどの服飾雑貨なども人気です。
ただ、自分のお母さんではないので、服のサイズがわからない、似合うかどうかわからない、気に入ってくれるかどうかわからない・・・などプレゼント選びが難しい場合もあります。
プレゼント選びのセンスに自信がない場合や、お義母さんが着るものにこだわりがありそう・・・という場合は、パジャマという手もあります。
パジャマでしたら外に着ていくものではないので、着心地を重視して選ぶだけであまりデザインに気を遣わなくても大丈夫ですよ。
■一緒に食事に行く
母の日に食事をプレゼントする場合は、一緒に行くもしくはお義父さんと二人で行けるようにレストランのコース料理を予約しておく、お食事券をプレゼントするというような方法があります。
近くに住んでいるのであれば一緒に食事に行って、「いつもありがとうございます」という感謝の気持ちを伝えるのがいいかもしれませんね。
■一緒に旅行に行く、または旅行をプレゼントする
母の日に旅行のプレゼントとなると、少し予算が上がってしまいますよね。
たまには近くの温泉地などへの日帰りバスツアーや、1泊2日の温泉旅行などでしたら価格も高すぎないのでオススメです。
少し奮発して、お義母さんにエステ付きのプランなどをプレゼントすれば、とても喜ばれますよ。
また、旦那さんに兄弟姉妹がいる場合は、お金を出し合って旅行をプレゼントできれば負担が軽くなるので、話し合ってみるのもいいと思います。
母の日お義母さんへのメッセージは必要?例文は?
母の日のプレゼントを選んだら、メッセージカードも添えるか悩みますよね。
母の日のプレゼントをお義母さんに直接渡せるのであれば、そのときに感謝の気持ちを伝えられるので、メッセージはなくてもいいかもしれません。
しかし、母の日のプレゼントを送る場合は、メッセージカードを添えた方がプレゼントをお義母さんが受け取ったときの印象がよくなりますよ。
ただ、お義母さんへの母の日のメッセージは、何を書けばいいのか悩んでしまいますよね・・・。
メッセージを書くときのポイントと例文を紹介しますので、自分の状況に合わせてアレンジしてみてください。
■母の日のメッセージを書くときのポイント
- 「お義母さん」ではなく、「お母さん」または「おかあさん」と書くこと。
- 感謝の気持ち、お義母さんを気遣う言葉を入れる。
- 丁寧すぎる固い文章より、丁寧な話し言葉くらいの文章にする。
- 手書きで書く。
- ご主人も連名にする。またはご主人をたてる内容を入れるようにする。
例文1
いつもお心遣いをいただき、ありがとうございます。
お母さんの優しさにとても感謝しています。
感謝の気持ちとして、○○さん(ご主人)と一緒に選んだプレゼントを贈ります。
気に入っていただけると嬉しいです。
暖かい季節になりましたが体に気を付けてお過ごしください。
これからも私たち夫婦をどうぞよろしくお願いします。
例文2
いつも私たち夫婦を気にかけてくださり、ありがとうございます。
日頃からとてもお世話になっており、とても感謝しています。
母の日ということで、改めて気持ちを伝えたいと思い、プレゼントを用意しました。
いつも若々しいお母さんに似合いそうなカーディガンにしましたので、着ていただけたら嬉しいです。
これからも元気なお母さんでいてください。
例文3
離れて暮らしていますが、日頃から私たちのことを気遣っていただきありがとうございます。
なかなかお会いできませんが、お母さんはお変わりありませんか。
こちらは、おかげ様で夫婦仲良く暮らしています。
日頃の感謝の気持ちとして、○○さんと一緒にプレゼントを選びました。
帰省の際にまたお会いできるのを楽しみにしています。
お体に気を付けてお過ごしください。
おわりに
義理のお母さんへの母の日のプレゼントとなると、何かと気を遣うことも多くて大変ですよね。
でも、大好きで結婚した旦那さんの大切なお母さんです。
できれば旦那さんとも協力して、素敵な母の日のプレゼントを選んでくださいね。