足の臭いを消す

「ヤバイ!足がくさいかも・・・。」

居酒屋などで座敷にあがらないといけなくなったとき、自分の足が臭いのが気になってなかなか脱げない・・・ということはありませんか?

足が臭いのは中年のおじさんだけだと思っていたのに、自分の足の方が臭いとショックですよね。

そこで今回は、足の臭いの原因と臭いを消す方法を紹介します。

 




 

足の臭いがひどくなる原因とは

足の臭いの原因として考えられることは、主に3つあります。

 

■汗が原因


1つ目は足から分泌される汗による臭いです。

実は、足の裏は1日にコップ1杯の汗をかくといわれています。

足の汗を放置してしまうと足にいる細菌によって汗が分解され、ニオイが発生してしまいます。

 

■靴・靴下が原因


2つ目の原因は靴や靴下です。

足は毎日洗って清潔にできますが、靴は毎日洗うわけにもいきませんよね。

靴の中が蒸れてしまうのはよくある事ですが、靴の中の蒸れた状態は足のニオイ菌が繁殖する原因になります。

また、靴下は使うたびに洗濯できますが、繊維の内部にしみ込んだ汚れや雑菌が残っていると足の臭いの原因になることもあります。

 

■足の裏の角質が原因


3つ目は足の裏の角質などが、足の臭い菌のエサになっていることが原因です。

足の裏の角質が溜まっていませんか?

足の裏の角質層は、新陳代謝や摩擦などによって剥がれ落ちて大量のアカになります。

とくに足に汗をかくと角質が剥がれ落ちやすくなります。

このアカが足の菌のエサとなって雑菌が大繁殖してしまい、足が臭くなってしまうのです。

 




 

足の臭いを消す方法

足の臭いを消すために、まずは臭いの原因になる雑菌を除去することからはじめましょう。

 

■足をよく洗う


足を洗う時には、指の間も丁寧に洗うようにして、しっかりと洗いましょう。

洗い終わったらしっかり乾かし、清潔に保つようにしてください。

 

■重曹で殺菌


重曹をお湯に適量溶かして、その中に足を10分ほど浸しておくと、臭いの原因になる菌の繁殖を防ぐ効果が期待できます。

 

■足の裏の角質を除去する


足の裏のカチカチに分厚くなった角質は、ニオイ菌のエサになるので、軽石などを使って除去しましょう。

 

■靴の手入れをする


靴は洗うことができないので、毎日しっかりお手入れをして、足の臭いの原因を作らないようにしましょう

■足の臭いを防ぐ靴のお手入れの仕方

  • 同じ靴を毎日履くのは避ける
  • 帰宅したら靴の中の湿気を取り除く(新聞紙や湿気取りを入れる)
  • 消臭剤を使って除菌し、しっかり靴の中を乾かす
  • 汗を吸収する中敷きを入れて中敷きをこまめに交換する
  • 靴は素足では履かない(靴下やストッキングを履く)

 

■靴を抗菌してくれるグッズを使う


靴の中に入れるだけで足の臭いを発生する雑菌を除菌してくれるグッズを使用すると、ニオイを防ぐことができます。

■こまめに足を乾かす


足に汗をかいてしまったら、こまめに靴を脱いで足と靴を乾かしましょう。

 

■靴下を履き替える


靴を脱ぐことが出来ないときは、足に汗をかいたら、雑菌を繁殖させないために靴下やストッキングをこまめに履き替えましょう。

靴下の洗濯には、除菌効果のある洗剤を使用すると効果的です。

 

■足の汗やニオイを抑えるクリームを塗る


靴下やストッキングをはく前に足の汗や臭いを抑えるクリームを塗ると、足の臭いを防ぐことができます。

 

おわりに

足の臭いは、油断するといつ臭っているかわかりません・・・。

ブーツを履くことが多くなる冬には、足が臭い女子が急増するので要注意ですよ!

 

外出先で足のニオイが気になる場合は、携帯用の消臭スプレーをエチケットとして持っていきましょう。

靴を脱ぐときに靴下が臭いとどうにもならないので、新品の靴下やストッキングも持っていると、いざという時に助かります。

靴下やストッキングを新品に履き替える前に、除菌効果のあるウェットティッシュで足をきれいにしておくと臭い予防にもなりますよ。