年末が近づくとプリントショップに年賀状を依頼したり、自分でパソコンで印刷して作成しますよね。
だけど、印刷された年賀状をそのままで出すのは、なんだか寂しいような気がするし、何か一言メッセージを添えるべきか悩みますよね。
でも、毎年どんな一言を添え書きしたらいいのか思いつかない・・・ということはありませんか?
そこ今回は、年賀状を出す相手ごとにどんな一言を書いたらいいのか、一言の文例とともに紹介します。
年賀状に一言添え書きは必要?
年賀状に一言添え書きしなくてはいけないのか?
というと、書かなくてもとくに問題はありません。
だけど、一言がない年賀状を受け取った人は、素っ気ないな、寂しいな、と感じてしまうと思います。
自分が年賀状を受け取った時、印刷されただけの年賀状だったら、何だか寂しい気持ちになりませんか・・・?
私はなります。
なので、とくに親しい間柄の人への年賀状には、一言添え書きは書くのがオススメです。
また職場の上司などには、仕事に関する一言を添えましょう。
一言が書かれていないと、義務的に年賀状を送っているような印象を与えてしまいます。
日ごろお世話になっている上司には、感謝の気持ちや目標などを一言添えることで、上司もあなたを何かと気にかけてくれるようになるかもしれませんよ。
年賀状に一言添え書きするときの文例
では、年賀状にどんな一言を添え書きすればいいのか、年賀状を送る相手ごとに紹介します。
年賀状に一言を書くときに注意したいのが「忌み言葉」です。
たとえば「去る」「滅びる」「失う」「枯れる」「病む」「絶える」などといったマイナスのイメージにつながる言葉は避けるようにしましょう。
よく使いがちなのは、「去年」という言葉。
「去る」は忌み言葉にあたるので、「昨年」「旧年」などの言葉に置き換えるようにしてくださいね。
■両親
両親には、健康を気遣う言葉や近況報告を書くといいですよ。
子供がいるなら、子供の様子でもいいでしょう。
まだまだ寒い日が続くので身体には気をつけてください
いつまでも長生きしてくださいね
いつも感謝しています
子供も会いたがっているから近々遊びに行きますね
■親戚
両親と同じように、相手の健康を気遣う言葉や自分の近況報告を書きましょう。
叔父や叔母などの目上の人に送る場合は、言葉遣いにも気をつけてくださいね。
寒い日が続きますがお元気で過ごしておりますか?
私は変わらず元気に過ごしています
子供は○歳になりました
お体に気を付けてお過ごしください
■友人
友達には、いつもお世話になっている感謝の言葉や一緒にやりたいことなどを書きましょう。
あまり会えない友達には、近況などを書くといいですよ。
昨年はいろいろとありがとう
今年はみんなで温泉旅行に行きたいね
今年も仲良くしてね また遊びに行こう!
なかなか会えないけど元気かな?今年こそ食事に行こう!
○○を始めました 今度披露するね
今年こそダイエットをするよ
■会社の上司
会社の上司には、日頃お世話になっているお礼や感謝の気持ち、その年の目標などを書きましょう。
○○部長にはいつもサポートをして頂き感謝しております
本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします
未熟な私へのアドバイスの数々いつも感謝しております
今年はアドバイスを活かせるよう頑張ります
本年もよろしくご指導のほどお願い申し上げます
■会社の同僚
会社の同僚は仲間でありライバルでもありますが、気持ちよく仕事ができるように感謝の言葉や一緒に頑張りたいことを書きましょう。
○○さんのおかげで仕事を頑張ることができました
今年もよろしくお願いします
今年も一緒に会社を盛り上げていきましょう!
おわりに
年賀状に書く一言って、結構悩んでしまいますよね。
一言添え書きするときの注意点はまだあるのですが、実は年賀状には句読点は使わないんですよ。
昔の習慣の名残なので現代においては絶対というわけではないんですが、マナーとしては正しいので、一言メッセージを書くときにも句読点には気をつけてくださいね。