いつも履いているのに、ジーンズを全然洗おうとしない人っていますよね。
うちの旦那がそうです。
いつも履いているから臭いも気になるし、汚れも気になってくるし・・・。
だから気を利かせてジーパンを洗濯してあげたのに、「勝手に洗うな!」と文句を言うんですよね。
どうして、ジーンズを洗わないのでしょうか・・・?
そこで今回は、ジーンズを洗わない理由と正しいジーンズのお手入れの仕方について紹介します。
ジーンズを洗わない理由は?
巷では「ジーンズを洗ってはいけない」とよくいわれていますよね。
実は、ジーンズは洗ってはいけないと言われるようになったのは、ジーンズマニアの発言によるものです。
ジーンズマニアの方は、ジーンズの風合いを保つために「洗いすぎると風合いが損なわれる」と注意を促しました。
しかし、それが「洗いすぎないようにしないといけない」となり「洗わなくても大丈夫」へと変わってしまったのです。
そして、いつの間にか「洗ったらダメ」となってしまったみたいですね。
適度な色落ちを楽しむには、洗濯は頻繁にやらない方がいいってことなんですが、それが間違って広まったのです。
色落ちだけじゃなく、ジーンズが傷むからと洗濯をしない人もいますよね。
しかし、洗濯をしない方がかえってジーンズを傷める原因になるんですよ。
洗わないことで、人の汗などによりジーンズに細菌が増え、生地が柔らかくなり破けてしまうことがあります。
他にも、カビが発生して変色してしまうことだってあるんです。
ジーンズの正しいお手入れ方法
お気に入りのジーンズは、できるだけ長く愛用したいですよね。
まずは、洗わずにジーンズをお手入れする方法を紹介します。
スポンジや歯ブラシに洗剤をつけ、汚れている部分をこする。
これだけです。簡単ですね。
洗い終わったら、そのまま干して乾かすだけ。
しかし、この方法では、汚れは落とせてもジーンズの臭いが落ちませんよね。
ジーンズの臭いの取り方はというと、冷蔵庫で冷凍するだけです。
ジーンズを冷凍すれば、付着している細菌が死滅して臭いが取れるんです。
しかし、ジーンズ好きならできるかもしれないですけど、臭いを取るために冷蔵庫にジーンズを入れることに抵抗がある人はムリですよね。
私はジーパンの臭いを取るならやっぱり、洗濯機で洗った方がいいと思います。
ジーンズはどうしても色落ちする物ですが、いくつかの点を注意するだけでも少しは色落ちするのを防げますよ。
基本的には普通の洗濯と変わらないので、ジーンズを洗濯する際は下記の点について注意しましょう。
・ジーンズは裏返して洗う。 ・他の物とは一緒に洗わない。 ・お風呂の残り湯は使わず、水で洗う。 ・短時間コース(メーカーによってはお急ぎモード)で洗う。
ジーンズを干すときは、裏返しのままでウエスト部分を下にして干しましょう。
直射日光は変色させるので、日陰で風通しのいい場所に干してくださいね。
ジーンズを洗う頻度は、ジーンズの色落ち具合を見ながら適度に洗ってください。
基本的には、ジーンズの汚れや臭いが気になりだしたらでいいと思います。
ジーンズを洗濯するときに使う洗剤ですが、実はジーンズ専用の洗剤があります。
しかし、ジーンズ専用の洗剤ではなくても、漂白剤や蛍光漂白剤の入っていない普通の液体洗剤であれば洗っても大丈夫ですよ。
まとめ
ジーンズを長持ちさせたくて洗わずにいる人もいますが、それは逆効果です。
「ジーンズを洗ってはダメ」というのは間違った情報なので、お気に入りのジーンズを長持ちさせるためにも、適度に洗ってお手入れをしてくださいね。